▲お役立ち情報/太陽光発電の電力確保量はケースバイケースブログ:2020/10/31
我が家は母子家庭。
10年前に離婚し、
わたくしはむすめ2人と3人で暮らしている。
上は13歳、下は10歳。
むすめたちは多感な時期を向かえている。
そんな我が家では、
おとといこんな事があった。
わたくしは家事と育児・仕事をこなす中、
いろんなストレスが溜まっていた。
むすめたちの前で自然と不機嫌になることも、
八つ当たりをしてしまうことも度々あった。
そんな時、上のむすめにこう言われた。
「ママ、何かあったんならちゃんと話して!」
いつもと違うわたくしの様子に気づいたのだろう。
わたくしは、ハッとした。
子どもなんだからと思い、
両親の威厳を保つ為に、必死で弱みを見せないようにしてきた。
それが当たり前だと思っていた。
でも、むすめの感覚は違っていた。
「しんどいことは3人で分ければ少なくなるし、
嬉しいことは3人で3倍にできると思うよ」
こんな事言われるなんて、思ってもなかった。
「両親」と「子ども」、
確かに線を引く所は引かないといけないと思う。
でも、一人の人間として対等に接する時は
接しなければいけないんじゃないかと気づかされた。
両親だって辛い事はあるし、しんどい事も…
それを旦那が居ない分、
むすめが支えてくれようとしているのだと分かった時、涙が出た。
「両親の背中を見て子どもは育つ」
とは、こういう事なのかなって。
「話しても理解できないはず」じゃなくて、
「まずは、話して見ないと!」と思い、
これからは3人で、3人の家族のスタイルを作って行こうと思った。
今では、一日の出来事を互いに話し、家族の絆を深めている。
時には喧嘩もあるけど…
子どもなりの、子どもだからこそのアドバイス、
「痛いところをつくなぁ〜」と内心思いつつ、
でも確実にわたくしの宝物のような時間になっている。